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落雷対策について

2020/08/06

近年は落雷の件数が多く、落雷によりサーバー・パソコン、周辺機器、ネットワーク機器などが故障する恐れがあります。7~8月は特に落雷が多くなる時期です。落雷対策を行えば機器の故障などの被害を100%防げるわけではありませんが、対策を行うことによって被害を減らすことができます。

1.落雷で起きる被害

落雷による具体的な被害としては、以下の3つがあげられます。
■「停電」 完全に電気が消えてしまう(時間にして数分から数時間)
■「瞬停」 ごく短い時間、電圧が下がってしまう(時間にして数ミリ秒)
■「雷サージ」 落雷によって生じる過電流・過電圧

2.「停電」・「瞬停」による被害と対策

■被害
長時間、電気が消えてしまう「停電」はもちろん、電気が一瞬だけ切れる「瞬停」でもサーバー、パソコンにとっては致命傷になります。作業している時に停電・瞬停が起きると、いきなりコンセントを抜くのと同じで、データファイルの破損、ハードディスクの故障が起きる恐れがあります。

■対策
簡単で有効な対策が、UPS(無停電電源装置)の導入です。停電時にはあらかじめ充電しておいたバッテリーから、サーバー・パソコンに数分間電源を供給します。瞬停の場合は、バッテリーが動作しているうちに電源の供給が再開されるのでそのまま使用できます。

3.「雷サージ」による被害と対策

■被害
落雷の怖さは、停電・瞬停だけではありません。一番怖いのは、落雷によって一時的に電源線・電話回線・ネットワーク回線に大きな電流が流れる「雷サージ」現象です。この電流が、電源ケーブル・モジュラーケーブル・ネットワークケーブルを通じて機器に流れると機器が故障する恐れがあります。一般の家電製品は無事でもサーバー・パソコン・周辺機器・ネットワーク機器などの電子機器は故障してしまいます。

<雷サージの影響を受けやすい機器>

  • パソコン
  • 回線接続装置
  • ADSLモデム/VDSLモデム
  • ブロードバンドルータ/無線LAN機器/ハブなどのネットワーク機器

■対策
電源線(コンセント)からの雷サージを防ぐために、簡単に設置できて使い勝手の良い「OAタップ方式」の「雷ガード(サージプロテクター)」の導入をお勧めします。

 

4.バックアップ

落雷対策を行っても大切なデータが失われることがあります。究極の落雷対策は、毎日のバックアップです。バックアップは、全ての障害に対する備えです、必ず実行してください。

【バックアップの確認・取得方法】

※Webサイト(よくあるお問い合わせ)にバックアップの確認方法を掲載していますのでご参照ください。

「Arcserve UDP」をご利用のお客様は 確認方法取得方法

「Arcserve backup」をご利用のお客様は 確認方法取得方法

「MJSセキュアストレージサービス」をご利用のお客様は 確認方法取得方法

<ハードウェアに関するお問い合わせ先>
ハードウェアヘルプデスク
ご利用時間:9時~17時(土日祝日・弊社休業日を除く)
電話番号:フリーダイヤル 0120-356-599
ハードウェアヘルプデスクご利用案内
<OAタップご購入に関するお問い合わせ先>
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