速くてもミスしない! 公認会計士の仕事術講座

大事なことを見落としてしまう、時間切れになってしまうなど、皆さまが仕事をされる中で何としても回避したい問題はいろいろあるはずです。
筆者はこれまで、向き合うべき課題がいっぱいの監査現場を経験してきました。ミスが許されない、期限厳守などたくさんの課題があるからこそ、それを解決するために様々なツールや仕組みが創り出され、活用されていました。その中から、読者の皆さまの仕事の場で起きている課題解決のためにも役立つものを厳選して紹介していきますので、是非ご活用下さい。

1.はじめに経理部では、B/SやP/Lの比較分析を行い、経営者などに著増減理由の説明を行う場面も少なくありません。年度決算時の比較分析が重要なことは言うまでもありませんが、年度決算に向けて期中の段階で比較分析を実施することも大事です。本稿では現在、B/Sの月次推移分析にあたっての着眼点について、科目ごとに説明を進めていますが、今回は「その他流動資産」・「その他流動負債」などといった「その他勘定」を取り上...
1.はじめに経理部では、B/SやP/Lの比較分析を行い、経営者などに著増減理由の説明を行う場面も少なくありません。年度決算時の比較分析が重要なことは言うまでもありませんが、年度決算に向けて期中の段階で比較分析を実施することも大事です。本稿では現在、B/Sの月次推移分析にあたっての着眼点について、科目ごとに説明を進めていますが、今回は「固定資産」を取り上げることにします。2.ケースで考えるB/Sの月次推移...
1.はじめに経理部では、B/SやP/Lの比較分析を行い、経営者などに著増減理由の説明を行う場面も少なくありません。年度決算時の比較分析が重要なことは言うまでもありませんが、年度決算に向けて期中の段階で比較分析を実施することも大事です。本稿では現在、B/Sの月次推移分析にあたっての着眼点について、科目ごとに説明を進めています。
1.はじめに経理部では、B/SやP/Lの比較分析を行い、経営者などに著増減理由の説明を行う場面も少なくありません。年度決算時の比較分析が重要なことは言うまでもありませんが、年度決算に向けて期中の段階で比較分析を実施することも大事です。
1.はじめに経理部では、B/SやP/Lの比較分析を行い、経営者などに著増減理由の説明を行う場面も少なくありません。年度決算時の比較分析が重要なことは言うまでもありませんが、年度決算に向けて期中の段階で比較分析を実施することも大事です。今回からは、期中の段階での比較分析を想定し、まずはB/Sの月次推移分析の話をすることにします。今回はB/Sの月次推移分析のイメージをつかんで頂くため、2つのパターンを挙げて...
1.はじめに経理部では、P/Lの比較分析を行い、経営者などに著増減理由の説明を行う場面も少なくないでしょう。対前期比較での増減分析が決算の度に行われていることが多いと思いますが、はたしてそこで見落としていることはないでしょうか。今回はそんな観点での話をしてみようと思います。2.ケースで考える比較分析~対前期比較の落とし穴まずは、ある経理部での様子を描いた【ケース3】をご覧く...
1.はじめに経理部では、B/SやP/Lの比較分析を行い、経営者などに著増減理由の説明を行う場面も少なくないでしょう。理由を調べるのは手間がかかりますが、ここで手を抜いてしまうと著増減理由の説明があまり役に立たないものにもなりかねません。今回は、B/Sの比較分析のうち売掛金の増加理由説明のシーンにスポットを当て、陥りがちな失敗を踏まえて留意点などを考えてみようと思います。2.ケースで考える比較分析~売掛金...
1.はじめに「売掛金、大きいのはどっち?」一見何気ない質問のようですが、どんな場面で出た質問なのかによっても、その意味合いは大きく変わってきます。今回からはいろいろな比較分析について、経理パーソンの方々が直面する部分にスポットを当てながら考えてみようと思います。2.ケースで考える比較分析~売掛金の回収に時間がかかっているのはどっち?まずは、ある経理部での様子を描いた【ケース...
1.はじめに今回が「連結財務諸表から学ぶ、個別財務諸表の罠」の最終回となります。親会社も子会社も黒字で安泰に見える企業グループ。しかし、その実態はまさかの赤字グループだったのですが、その理由とは?答えが気になる方は、本稿を通じて、そのカラクリをご確認頂ければと思います。自社が子会社を有する場合はもちろん、自社が他社の子会社である場合や、ある企業グループの子会社と取引する場合、連結財務諸表の入り口について...
1.はじめに親会社も子会社も黒字で安泰に見える企業グループ。しかし、その実態はまさかの赤字グループだったのですが、その理由とは?答えが気になる方は、本稿を通じて、そのカラクリをご確認頂ければと思います。自社が子会社を有する場合はもちろん、自社が他社の子会社である場合や、ある企業グループの子会社と取引する場合、連結財務諸表の入り口について少し知っておきたい場合等々も、参考にして頂けると思います。2.ケース...