2013/05/02 10:30追記
Internet Explorerに脆弱性が見つかった問題で、この欠陥を修正するプログラムの配布が開始されました。
マイクロソフトは「セキュリティパッチはWindows Update経由で配布されており、全てのWindowsユーザーは即座に適用することを強く推奨する」としています。
Internet Explorer 用のセキュリティ更新プログラム (2965111)
https://technet.microsoft.com/ja-jp/library/security/ms14-021
Internet Explorerのソフトの自動更新機能が有効になっている場合は、修正プログラムが自動的に適用されます。
自動更新機能が無効になっている場合は、修正プログラムをマイクロソフトのサイトから手動でダウンロードする必要があります。
また、4/30にご案内した方法でFlashを無効にしている場合は、同様の手順で有効にしてくださいますようお願いいたします。
平素はGOODWILL PLUSサイトをご利用いただき、誠にありがとうございます。
2014年4月28日に、マイクロソフトよりInternet Explorerの脆弱性に関するセキュリティアドバイザリが公開されました。
マイクロソフトのサポートが継続しているほぼ全てのバージョンのWindowsに関するInternet Explorerの未修正の脆弱性が発見され、現在対策のパッチが公開されていない状況(ゼロディ攻撃の対象)となっており、実際この脆弱性をついた攻撃が確認されているという事です。
脆弱性の詳細については、マイクロソフトのページをご確認いただければと存じますが、対策方法がなく「緩和策」としてマイクロソフトより発表されています。
マイクロソフト セキュリティ アドバイザリ 2963983
https://technet.microsoft.com/ja-jp/library/security/2963983
「緩和策」はいくつかありますが、すぐに対応できる2点をご紹介いたします。
Internet Explorerの修正が発表されるまでは、ホームページは下記の方法でアクセスされることをおすすめいたします。
A.一時的にInternet Explorer以外のWebブラウザーを使用する
Google Chromeのダウンロード
http://www.google.co.jp/intl/ja/chrome/browser/
Firefoxのダウンロード
http://www.mozilla.org/ja/firefox/new/
B.Internet ExplorerのFlash プラグインを無効にする
今回の脆弱性に関しては、Internet ExplorerのFlash プラグインを利用するということなので、Flash プラグインを無効にします。
- Internet Explorerを起動
- 画面右上のギアマークをクリック>「アドオンの管理」を選択
- 左メニュー下の表示で「すべてのアドオン」を選択
-
Adobe Systems Incorporated
Shockwave Flash Object
を右クリックし「無効にする」を選択
※これによりFlashを使っているサイトは閲覧できなくなるため、多くのサイトが正常に閲覧できなくなる可能性がございます
MJSシステムの影響については、現在確認中で、追加情報はGOODWILL PLUSサイトにて告知いたします。
Internet Explorerの脆弱性対応については、マイクロソフトの情報を適宜ご確認いただきますようよろしくお願いいたします。