経営トピックス

タナベ経営提供の月に3回ご提供する経営トピックス。経営の不易と流行を説き、企業経営の指針としてご活用になれます。

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企業において、新しい事業や新しい分野を育てていく際によく見られるのが、その取り組み自体が「ついでの事業」、あるいは「おまけの分野」になっているケースである。それぞれの会社の事情もあるが、新規事業あるいは新分野の開発は、企業の盛衰をかけた取り組みであるだけに、中途半端な戦略を立てることがどれだけ危険かは言をまたないであろう。このような事態を引き起こさないようにするための着眼は、次の5点に集約できる。 1.新規事業・新分...
経営計画は「晴れ」「曇り」「雨」のうち、どれを想定して立案したら良いのだろうか。基本的には「曇り」で始めるべきである。「うまくいくと晴れる可能性もあるな」というレベルがちょうど良い。 「曇り」で計画を立てるということは、「雨」で経営環境が悪化することも想定して、そうなった時の「次善の策」をも講じておくということだ。だから変化にも対応できる。 「晴れ」て環境が好転すれば言うことはない。「晴れ」で計画を立てると、...
「経営能力とは何か」と問われれば、それは「事業センスと経営センス」であると言える。 しかし、それは突き詰めれば「バランス感覚」ということになる。 まず、「事業センス」とは何かと言うと、それは「世の中で受け入れられる製品やサービスを発見する能力」である。 つまり「こういう製品を作ればヒットする」という開発感覚であり、「こういうサービスは、いま世の中で求められている。必ず普及する」というニーズ感覚である。...
A社に訪問すると、B社長の大きな声が聞こえてきた。 B社長「どうして決めたことができないんだ!」 C部長「すみません。忙しくて、それどころじゃなかったんです」 B社長「忙しいことは理由にならないだろう。だったらどうして決める前に、できないと言わないんだ」 C部長「……」 こういった会話は、会議の場でもよく目にする。職業柄、さまざまな企業の会議に参加させていた...
ある企業の幹部が、次のようなことを言い合っていた。 A幹部「最近の若手には、どうしてやる気が見られないんでしょうかね」 B幹部「最近の新人は、仕事に対する考え方が甘すぎると思いませんか? 私たちが新人だったころは、もっと真剣に仕事に取り組んでいたような記憶がありますよ」 C幹部「少し叱ったら落ち込んで会社を休むし、叱らなかったら全然仕事の改善が見られないし。いっこうに成長しないのは、どうしたも...
「三月」と「行進曲」には共通点がある。それは英語のつづりが同じ(March)ということだ。これにちなんで三月一日は「行進曲の日」とされる。行進曲には「結婚行進曲」と「葬送行進曲」がある。さて、学生たちの頭の中でどちらが流れただろうか。三月一日、二〇一八年三月卒業予定の大学三年生らを対象とした企業説明会が解禁され、就活が本格的にスタートした。面接など選考活動の解禁日は六月一日。七月は大学の前期試験が行われるため、内定解禁日(十...
発達臨床心理学で、「愛着障害」と呼ばれる病がある。幼少期に保護者の愛情を得られず、そのために他者とのコミュニケーションがうまく取れない病態をいう。愛着障害を抱えた人は衝動的・反抗的・破壊的な傾向があり、表現能力や相手への尊敬心、責任感などが欠如している場合が多いとされる。一説には成人の三分の一程度が愛着障害を示すといわれ、さまざまな精神疾患の温床になっているとの指摘がある。 日本企業の従業員が心配だ。世界最大のオフィ...
連合艦隊司令長官の山本五十六は、米国との圧倒的な国力の差をワシントンDCの喫茶店で知ったといわれる。日本では専売指定されていた貴重な塩と砂糖が、テーブル上に無造作に置かれていたからだ。大量消費を支える生産力を目の当たりにして、ショックを受けたという。今では日本は世界三位の経済大国に上りつめたが、米国は世界一位。彼我の差は大きい。技術力は高く、米国人より労働時間が長いにもかかわらず、追い付かない。そもそも人の働き方が違うのだろ...
小売店の七割以上が、「商品しか」売っていないという。当たり前ではないか、店が商品の他に何を売るのだと叱られそうだが、今はモノ消費ではなく「コト消費」の時代だ。メーカーや問屋からモノを仕入れて並べるだけでは、顧客はすぐに離れていく。モノを渡してコトを売る、またはコトを通じてモノを売る。そんな店に顧客は長く引き付けられる。 卸・仕入れサイト「スーパーデリバリー」を運営するラクーンが発表(一月二十七日)した調査結果によると...
「たたき上げ 育てた女子が いま上司」(そらみみ)。第一生命保険が主催する「サラリーマン川柳コンクール」全国入選作(第三十回、十三日発表)から一句拝借した。昨年四月に施行した「女性活躍推進法」の影響で、管理職にスピード出世した女性社員が増えているようである。とはいえ多くの女子はどうなのか。〝育てた上司が まだ上司〟が大半だろう。 経済同友会が七日に発表したダイバーシティーと働き方に関するアンケ...
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